2020年4月8日水曜日

批判する前にやることがあろう


安倍首相が、コロナ対策として緊急事態宣言を行った。簡単に発動できるものではない。
これに対して野党は遅きに失したと述べ、立憲民主党などは2月から宣言を出すべきだと言っていたとまで言っている。
口で何と言おうと、自分が発信した記事がネット上にあることを忘れてしまったとでもいうのか?自分が言ってから1っか月も経っていないのだから、忘れるほど昔のことではない。

2020年3月5日づけのツイッターで、枝野氏はこう述べていたのではなかったのか。
「現状は、緊急事態宣言の要件を満たす状況ではなく、緊急事態宣言を出さなくてもいいように押さえ込むことが政府の責任である。万が一緊急事態宣言を出す場合には、国会に対し、事前に、その必要性についての科学的根拠や、解除する場合の要件などを報告し、その質疑を行う必要がある。」

国民のことを考えたら、コロナ対策を最優先しなければならない国会の場において、桜問題とモリカケに関する質疑を繰り返し、政局がらみにすることの方に時間を使っていたようにしか思えない。

まあ過ぎてしまったことを取り上げてなんやかんや言っていても始まらない。
宣言が出された以上、与党も野党もなく一致協力して対応してくれることを望んでやまない。
何しろ何もかも初めてのことであるから、解決策は誰もが納得するような完全なものになるかどうか皆目見当がつかない問題なのであるから、考えられる限りの最善を尽くして欲しい。

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