2020年4月15日水曜日

次々に難事が襲う


一難去ってまた一難という言葉があるが、一難が去らぬうちに二難三難と次々に襲い掛かって来ているのが世界各国の状況である。
さすがに「ジョンウンまもれ アベやめろ」とセットにして叫んでいた左巻きのデモは影を潜めているようだが、目先で動く彼らの本質が変わったわけではない。
世界に目を向けると、各国ごとに大問題が山積みであり、コロナが原因となっている経済活動の停止一つ取り上げてみても、行き詰って苦し紛れに暴発する国が出てもおかしくない。

今は、前面にでてはいないが、米韓の駐留費問題が決着しないことで米軍が撤退することを最も恐れているのが金正恩なのだという。米国人が半島にいなくなれば、北朝鮮を攻撃することへの足枷がなくなる。
それだけは避けたいと思っても、韓国は為替レートが急落し経済が逼迫しているから、金の出所がなく、デフォルトの心配の方が先のようである。

貿易戦争の決着に目途の立たない中でコロナ感染者の大発生の大本となったのに、本当か嘘か定かではないが、中国内で大量に偽ドルが作られているという。万一それが事実なら、戦争が起きても不思議がない。感染者数とそれによる死者が一番となってしまった米国の我慢が限界を超えてしまうからである。

日本では、緊急事態宣言のかなり前に出されていた中国からの入国制限は、本当に実行され、入国管理官によってきちんと守られていたのだろうか?
宣言が出る前の数日間の異常な感染者増は、若者が無責任に出歩いた結果だとの分析がまことしやかになされているが、それは事実なのだろうか?海外からの入国者増が影響しているとしか思えない。4月以降に感染者と認定された人たちの国籍を明らかにしていないから何とも言えないが、もしもそれを故意に隠しているなら、事実認定を阻害しかねまい。これはヘイトでも人種差別でもない。国際諸国が自国防衛のために入国制限をしているのはお互い様であり、日本もそうすると公言したのである。
感染者の分析すらできないでいたのでは、有効な対策などたてられまい。

どれ一つとっても厳密に対応策を追及したら、まかり間違えば戦争に発展する可能性を否定できない。
そうなったときの日本は、まったく手の打ちようがない。

0 件のコメント:

コメントを投稿