2020年7月19日日曜日

言ってることとやってることが違い過ぎて


日本は、あることないことどころか、無いこと無いこと中・韓の好き勝手に捏造紛いのことまで言われ放題でも放置してきたが、そのツケは大きい。
その間に安全保障上の問題も後退してしまったように感じる。
安全保障というのは、軍事・外交上の問題にとどまらない。経済上の問題もあれば学術や先端技術の研究開発、或いは文化上のものと多岐にわたるが、友好関係を前面に出して情緒的に対応してきたことで、日本国内に深く食い込まれてしまったことがあまりに多いのではなかろうか。
日本にはスパイ防止法すらないのである。
やりたい放題に荒らされてしまったものが、これから徐々に浮き彫りにされ、それに対処しなければならないことが急務となろう。

真実はいずれ解って貰えるなどと鷹揚に構えていたが、嘘でも何でも結果的には大騒ぎして拡散した者勝ちである。その都度、事実を提示して反論してこなかったから、世界諸国は日本が認めたものとして判断し、日本が悪いとすることが定着してしまったのではないのか?
中国のように何か問題が指摘されたとき、ぬけぬけと言い逃れする強かさがないと、国際社会ではやっていけない。

嘘を言いまくって相手を貶めた者は、神様からの報いを受けるにしても、それまでに此方側が負った傷が大きすぎる。
嘘に嘘を重ねて日本に集りまくり、恩義を仇で返すことを平気で繰り返してきた韓国は、結果として国民の民度を下げ、世界からの信用も失った。この先は経済を立て直すのは益々厳しさを増し、協力してくれそうな国はなさそうである。

中国は共産主義国でありながら国民の所得格差が酷くなりすぎ、今まで金儲けだけに専念してやりたい放題だったから、この先世界が求める貿易ルールに従うことになったら、経済成長は滞る。
国民所得が内需を拡大させるほどには育っていないから、それも致命的である。
共産主義の賞味期限は70年だともいわれているから、この先が難しい。
鎖国政策を敷こうにも、食料の輸入なくしては成り立たない国となってしまっているから、それも難しい。世界の独裁国はどこも、食糧不足になったときに潰れるというのが歴史でもある。

共産党が国家を独占的に運営する以外に方法がない。経済はすべて共産党による計画に基づいて行われ(計画経済)、それ以外の国民はみな労働者になります。お金の使い方は制限され、必要な物資は国から配給されます。これが社会主義国家ということであるが、どんなに優秀な指導者であっても、計画が計画通りにいくことはない。
資本主義国家では、労働者を守る法律が整備され、人間性が奪われるようなことはほぼなくなりましたが、逆に中国などの社会主義国家では、共産党幹部などの経済活動だけが厚く保障され、むしろ貧富の差が極端に拡大した。また、共産党一党独裁体制を維持するために、既得権を得た幹部たちの横暴を制限することができず、一般国民の人間性が奪われる事件が続発しているのが現状である。被支配層を押さえ込むための暴力性が罷り通る。これでは長続きしない。

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