2020年7月28日火曜日

困ると泣きついてくるが


韓国内のインフラは至る所で老朽化し、リフォームを迫られているというが、それをする技術力が脆弱で、日本に協力を求めているというけれど、それに応ずる日本企業はない。
日本が朝鮮を統治していた時代に建造したものは、トンネルにしても橋梁にしても建物にしても、日本は同じ国として将来のためのレベルアップを心掛けたから、百年を超えても未だに使われているほど、頑丈で完璧に作った。
それなのに、愚かにも感情に突き動かされ、自ら破壊してしまったものが多い。
やることなすこと裏目に出るのは、心根が曲がっているからではないのか?
朝鮮総督府ビルなども、その例である。破壊した理由が、日本による植民地支配の中枢たる庁舎だったからだというが、当時のキムヨムサム大統領が「 日本帝国主義の残滓は一掃するべきだ」と決断を下してのことだった。
この建物は、日本統治時代に日本政府によって建設され、建築美術としても世界的に非常に価値ある壮大な大理石でできていたという。
ベトナムが支配者だったフランスが建てたものを温存し、観光資源として利用している強かさと比べれば、底が浅すぎる民族性のなせる業であろう。

朝鮮は、その歴史の中で技術者を大事にしてこなかったから、秀吉軍が連れ帰った陶工たちが、日本では尊敬されて手厚く遇されることから、帰国を望む者がいなかったということでもよくわかる。建築物も同様に時代に耐えるものをつくる基礎力の蓄積がない。ダムやデパートが倒壊するのもムベなるかなである。
見場だけが整っただけの大雑把なものでは何ともならない。
経済環境が厳しさを増す中で予算も計上できず、至る所でインフラの傷みを手付かずで放置することになるかも知れない。

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