2020年7月25日土曜日

決して非を認めないところに進歩はない


中国が世界中でやってきたことの不適切さが公然と指摘されるようになってきたが、言い訳にもならない自分たちの主張を臆面もなく繰り返すだけで、決して非を認めない。

イデオロギーを押し立てて、暴力革命による共産主義社会の実現を目指している世界の極左暴力集団はあるが、日本のように教育水準が高く穏やかな民族性を持つ国ではうまく行かない。
戦前と同様に地下に潜り、周囲に警戒心を抱かせないよう暴力性を隠しながら、労働運動等への介入を強めたり、教育の現場に浸透したり、宣伝の場を確保するためにマスコミ社会に入り込んでの活動をするようになった。
それに沿ったマスメディアが偏向報道をする下地を強固にしてきたのであるから、現在のマスコミ社会の体制が簡単に覆ることはないのかも知れない。
それでも、いかにマスコミが庇おうと、共産主義が民衆の味方たりうるという幻想は次々に潰え、労働組合や日教組の組織率が軒並み下がる傾向にあるのは、社会の現実を見極められる国民にとっては、当然の結果であろう。
共産主義国の実情は、世界の歴史が示す通りであり、隠しおおせるものではない。
そこらじゅうで軋轢を生む原因となっている。
一部のマスコミにはしぶとく残っているようだが、それでも、発行部数が激減したり視聴率が低下することで、偏った考え方を押し付けようとする試みは通用しなくなってきている。
マスコミは、国民を舐めたらいけない。誘導しようとしてもそれには乗らない判断力を備えた人が多いのだと認識するべきである。

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