2020年7月30日木曜日

乗り切れるといいと思うが


昔では考えられないことであるが、このところ揚子江流域の洪水がらみの映像が放映されるようになった。沿岸の家屋や架けられている橋梁が、まるで玩具細工かと思えるほど呆気なく崩れ落ちる。あながち手抜き工事の所為だとばかりは言い切れまい。
隠そうと思っても衛星写真なででばれるともっと困るからか、比較的軽度なものを映像として流しているのかも知れない。救援に駆けつけている組織の者と思われる人たちの制服が綺麗すぎる。
泥だらけになっていて不思議ないのに・・・

流出してしまったであろう食料はどうなるのだろう。
殆どニュースにはならないが、至る所にある食料備蓄倉庫が、次々に火災で焼失しているのだという。今時の倉庫は火災への備えがされているから、失火などということは考えにくい。
在庫として有るはずのものが横流しされていて、実質残量と書類上の残量が調査されると大変なことになるから、燃えてしまったということにして誤魔化す手口だと噂されている。

米国からは輸入できそうもないし、サバクトビバッタによる食害が防げそうもないし、休耕地で食糧を増産しようにも、そこは農薬の汚染まみれで何ともならない。
人口が多い中国で食糧不足が起こったら、その混乱は人的被害に直結する。
中国の歴代の王朝が潰えたのは、食糧不足に端を発しているというのが歴史であるから、軽い問題ではない。
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私が書いた小説 「夏風越の(なつかざこしの)」
「不器用者の義」
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