2020年7月4日土曜日

説明もなく記事削除?


国連は正義の味方ではないのか?
ジュネーブの国連事務所は619日(日本時間)、公式ツイッターアカウントで、アンティファが使う旗の画像を掲載し、「アンティファと他の反ファシスト活動家を国内のテロリストとして形容する、米国司法長官の最近の声明に深い懸念を表明する」とした。これは、国連内の自由と平和的な集会の権利に関する専門家グループの見方だという。
国連事務局はさらに、米司法長官の発言は「表現の自由と平和的集会の権利」を損なうと述べた。20日までにこのツイートは削除された。削除に関して説明はない。
暴力行為を国連の機関が擁護するのは大問題だが、公式にHPに載せたのであれば議論を待つべきであり、説明もないまま削除すればそれで終わりということにはなるまい。
国連のフィヌエラ・ニー・アオライン(Fionnuala Ní Aoláin)氏は、「思想の自由の侵害にあたる」として政権に懸念を表明した。国連によれば、今回のアンティファを擁護する見方は、同氏の意見が含まれる。
アオライン氏は国連で「テロリズムとの対抗および人権と基本的自由の促進と保護に関する」特別報告官を担当する。同氏は、BLM運動に対する米国の対応に遺憾を示した。「国際人権法は、表現、結社、平和的集会の自由の権利を保護している。米国がこれらの基本的権利を損なうような方法で抗議活動に対応することを選択したことは、とても遺憾だ」
アオライン氏はさらに、「テロリズムとの例えを安易に使うことは、合法的な抗議活動を弱体化させ、米国の憲法上の価値観の特徴である表現の自由を衰えさせる」と警告した。同氏は、投資家で左派リベラリストのジョージ・ソロス氏が設立した国際的な助成財団オープン・ソサエティ財団(Open Society FoundationsOSF)の女性プログラム理事長も務める。

社会主義インターナショナル議長を務めたグテーレス事務総長に、イデオロギー的な偏りはないのだろうか。

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