2017年7月29日土曜日

マスコミが強すぎる?

どう見たって、文部行政は面妖すぎる。
日本がよって立つ基盤は、明治維新以来、教育に真剣に取り組んできた結果と効果によることで成り立ってきた。
先人たちの高い志は、いったいどこにいってしまったのだろうか?

加計問題は、「加計学園ありき」ではなく「初めに結論ありき」の報道がなされたのではないのか?

真面目に物事を判断しようと思っている人たちは、国会での審議のやりとりや、参考人の陳述を最初から最後まできちんと見ている。
マスコミが、疑惑が解明されてしまいそうなことを如何にカットして報道しても、真相に気づいてしまった人が増えた。
新聞は読まない自由というのがあるが、TVはそうはいかない。チャンネルを捻れば目に入ってしまうから、編集された意図に基づく偏向報道は防ぎようがない。
それらに踊らされた不勉強な芸能人たちの無責任な発言にもさらされる。
彼らが自分の言動に責任を持つ筈もないが、局の意向に逆らえば出演機会もなくなることを仮に理解するとしても、いずれどこかで責めはおわねばなるまい。
大して調べてみたとも思えない芸人が、ちょっと見ただけの偏向報道を基に、総理に「お辞め頂きたい」などと公言するに至っては、多様性などの限界を越えて愚かとしか言いようがない。

今、偏向報道をする局が恐れているのは、番組のスポンサーに対する「偏向報道の是非」を視聴者側から問い合わせされることだという。
「最後は国民がチェック機能を果たすべきだ」というのが当然の帰結だということになる。

「総理の対応姿勢が問題だ」ということに論点をすり替えて報道を続けているようだが、森友問題以降、毎回毎回しつっこく同じ質問をされたら、どんな反応になるのかを自分に置き換えてみるがよい。そこまで我慢したんだ、と感じるのが普通の人ではないのか?
世論の方向性が歪められたというべきであろう。

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