2017年7月8日土曜日

都議選が終わってみて

都議選は終わったけれど、後を引いているものもあるみたいです。
ニュースを見ていても、そういう報道はなされないし、それを指摘する解説者も見受けられないが、結果を見ると下記のようになっている。
今回の都議選で、議席数では自民党が大敗したが、得票率を見て見ると、大敗したのは民進党であったことが浮かび上がってくる。
自民・・・22.57パーセント
共産・・・13.83パーセント
公明・・・13.13パーセント
民進・・・  .90パーセント
大勝したのが、都民ファースト・・・33.68パーセントという結果であった。

因みに、過去の選挙戦と比べてその推移を見て見ると、
自民党      前々回27% 前回35% 今回23
民主党時代も含め、前々回42% 前回15% 今回7
であり、都議選最大の敗者は、民進党ということになり、その凋落ぶりを得票率でみれば泡沫政党直前ということになりかねない。

自民党が負けたことは大きく取り上げられるが、民進党は他党のことを批判する前に本気で大反省しなければなるまい。
何故にこうなったのかということを考えないと、本当に潰えてしまう。
得票率で見る限り自民党に復活の目は残っているが、民進党にはそれが期待できないということになってしまっているように見える。


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