2017年7月7日金曜日

もう気づいた人が多くなっている

TVで報道される外国の議会がらみのニュースは、外国のことに他国の者がとやかく言っても仕方がないということともあるが、実情を知らないでものを言うことは出来ないと思うから、他人に何か聞かれてもそのことについてコメントしたことはない。
それは無責任とは言えない一つの見識だと思っている。

しかし、米国のトランプ大統領とマスコミのやり取りについては、日本のマスコミでも批判的なニュアンスで報道を繰り返すから、いつしかそれにリードされてしまったのか、ついこの間までトランプさんもかなり無茶なことを言うんだなと思っていたけれど、大した判断材料もないのに、見たことだけでは一概に決めつけられないのだと思うようになった。

フェイクニュースと言い切って、どのマスコミも同列に扱っているのかと思っていたが、どうも違うように思えてきた。いつも名前を口にするのは、限られた媒体だけのように思える。
マスコミを敵に回せば得にならないことは理解できない筈がないのに、何故に敢えてそうするのだろう?理由があるに違いないのである。

日本のマスコミも、事実を糊塗したり、一部を切り取って、自分たちの論調に都合よくして使うということがあることを、都議選の応援演説の選挙妨害をした反対運動の秋葉原での映像を見て、
改めて強く感じさせられた。
マスコミが公平で正しい報道をするばかりではないことを如実に見せつけられたということである。
その後もTV番組では、報道のみを鵜呑みにしたコメンテーターを出演させて批判を繰り返させているが、あざとさしか感じさせられない。
マスコミも一つの大きな権力機構であるから、これをチェックする組織が必要なのではなかろうか?ミスリードに乗ってしまう人が現に出ている。

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