2013年3月13日水曜日

自分の名前は誰がつけたか


何年か前に、自分の子供に「悪魔」と命名し、役所で記載を断られたというので揉めたことがニュースになりました。

 

「永久恋愛」(えくれあ)、「連夏江」(れげえ)などのように、フリガナなしでは読めない奇抜な名前を子供につける親がちかごろ増えているらしい。

難解な読み方の名前は昔からあったのだと思うが、最近は、芸名ならばいざしらず、普通ならば日本人につけないような「横文字の名前」をつけて、傍らで聞いていると一体何国人かかとに疑ってしまうようなことも多い。

その名に強引に漢字をあてはめるから、読む側だって混乱します。

俗にこれらを「キラキラネーム」と呼ぶのだそうです。

善意に解釈すれば、親は「個性豊かな人間に育ってほしい」との願いを込めてつけたのでしょうが、親のエゴが透けて見えるように思えなくもない。

子供からすれば「恥ずかしい」という思いをする場合が多々あるかも知れません。
改名をすることができないわけではありませんが、そのためには家庭裁判所への申立てが必要であり、条件や手続きが面倒です。

 

しかし、一説によれば、子供は自分で両親を選んで生まれてくるのであり、名前すら自分で決めて出てくるのだというから、巡りあわせというのは何とも難しい。

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