2013年3月19日火曜日

商品を売るためには


アンコールワットの遺跡を訪ねました。

 

バスを降りると、この地でもお土産売りの子供たちが群がってきました。

身形を見ても、生活のために一所懸命なのはわかります。

歩いている間中ずっとついて回り、何とかして売らんかな、という熱意はよくわかるのですが、買ってもいいかと思うような商品が一つもない。

客が欲しいと思うようなものを用意しておいてくれれば、旅行の記念にとか土産品として購入しても良いのだけれど、まさか現金だけを渡すというわけにはいかない。買ってその後捨てるということも憚られる。

 

絵葉書くらいならと思わないでもないが、汚れた指で1枚2枚10枚と数えて見せるから指紋だらけになっているし・・・流石に引いてしまう。

 

商品を売るためには熱心さだけでは如何ともならないということを、改めて感じてしまいました。

クメール文化を誇った国であるだけに惜しいと思いつつ、諦めずに食い下がる姿勢は勉強になりました。

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