2013年3月25日月曜日

プラシーボ効果というのがある


病院に行けば治るという思い、信じられるものを信じることからくる力のように思えてなりません。

偽薬とは、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない偽物のことです。

成分としては、少量では人に対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖などが使われることが多いといいます。

プラシーボはラテン語で、「私は喜ばせる」の意。

偽薬は、偽薬効果を期待して処方される事もあるが(昔、未開地で歯磨き粉を特効薬だと言って飲ませたら、病気が治ってしまったという話を聞きました。)、本物の薬の治療効果を実験的に明らかにするため、比較対照試験で利用される事が多い。

不眠を訴え続けるる患者に対し、睡眠薬を継続して処方することは危険だとして、ビタミン剤を睡眠薬と偽って処方することがあると言います。

これも一種の偽薬効果を狙ったものであって、患者に安全かつ安息の機会を与えるための正当な医療行為なのだそうです。

 

自分自身を信じることができればよいのだけれど、それはなかなか難しい。

信じられる神なり師なり友人なりがあれば、プラシーボ効果として自分の潜在能力が発揮され、困難に打ち勝つことができるのかもしれません。

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