2013年3月21日木曜日

旅をして実際に目にすると


アンコールワット遺跡でも、感じさせられたのですが、

世界各地に残されている古代巨石文明の遺跡には、
「一体どんな手段でこんな何十トン何百トンもある巨石を運搬したのか」
「こんな硬度の高い石材にどうやって精密な彫刻を施したのか、デザインの統一はどのようにして為されたのか?」

などという解けない疑問が残ります。

 

古代には岩石を軟化させる未知の溶媒があったんだとか、極端な話になると念力や宇宙人の助けで巨石を宙に浮かせて運んだなどという荒唐無稽とも思える説がまことしやかにささやかれもします。

 

当時の人口を考えても、60キロも離れた所から石を運んだのだとしたら、歴史に伝えられるような30年40年で可能だったとはとても思えません。

壁面全面に刻まれた膨大な量の歴史画だけ考えても、紙に絵を描くだけでも、不可能に思えてしまいます。



 

伝承されずに絶えてしまった技術があったのだろうか?

あったとしたら、それを復活できたら凄いことになるのにと思わずにいられません。

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