アンコールワットの門に至るまでの長い石橋の欄干は、ナーガで飾られています。
そのほか至る所にナーガは刻まれていました。
ナーガ は、インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは龍蛇神のことである。
上半身は頭頂に5匹の蛇を飾る人間で、下半身は蛇(コブラ)という姿をしている。アンコールでは7匹でした。
釈迦が悟りを開く時に守護したとされ、仏教に竜王として取り入れられて以来、仏法の守護神となっている。
特に法華経の会座に列した八大竜王は有名で、天気を左右する力を持ち、怒ると旱魃になり、なだめられると雨を降らすという。
何事も過ぎれば民の嘆きなり 八大竜王雨やめさせたまえ (源 実朝)と詠まれた通りの通力があるとされていた。
天候に関しては責任感も持っていて、そのため自身の感情を抑えたりもできるという。
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