2013年3月4日月曜日

手から始まり足で終わる


何かを始めることを、手をそめる、といいます。

手を染めるって何だろうと思うでしょうが、手をそめるのそめるは、「初める」すなわち始めるということです。

書初めとか、出初とかのソメです。

 

初めは手なのに、終わりは足です。

足を洗う。というのが終わりです。
素足で托鉢などに歩いた僧が、寺に返ってきたときに足を洗ったことからきているのだといいますが、足を洗うとは、悪いことをしていたのを止めるという使い方の方が多いように思います。

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