2013年3月7日木曜日

結婚しない人が増えたというけれど


親戚や知人宅を訪ねると、子供が結婚しないと心配しているところが多い。

個人の自由だから、致し方ないとは思うけれど・・・

 

近年、いわゆる適齢期と言われる年代を過ぎても、結婚しない男女が増えてきているようです。

理由があったりなかったりするのでしょうが、なぜか周りの人も口に出して結婚を奨めることを控えるようになっています。

昔は、結婚しないと社会的な信用が得られないとかいうことで、体裁を保つために結婚するようなこともあったようですが、時代とともに考え方に違いが出てきても不思議ではないのですが・・・
お見合いや、世話を焼く人が縁結びに一役買う人も敬遠され、そうかといって自分が結婚に積極的になることもなく、それを躊躇うことが多いようです。
女性の高学歴化や社会進出により、経済的に自立できようになったのに比べ、男性が自分の稼ぎに満足できないでいることも、一因かも知れません。

家庭を作り互いに協力して助け合わなくても、一人で生活するのに不自由ではない社会構造があることも、それを助長しています。

結婚に対して夢も希望も持てず、惚れた腫れただけでは困難に向き合う勇気をもてないという人も多い。

独身でいれば、すべてが自由で何の気兼ねもいらず楽ですし、伴侶との問題や、その家族や親戚との関係からくる煩わしさも抱え込まなくて済みます。

 

ですけれど、それが理由で今生は結婚しないと言うのであれば、来世では経験せねばならぬことになるかも知れません。

結婚というのは、魂の磨きにとってあらゆることを提供してくるからです。

それらを既に経験済みの魂を持っていれば別ですが・・・

 

「縁」があったら、それは「意味」があるのだと思って、踏み出してみると、意外に幸せを感じられることになり得ましょう。なんとかなるものです。
ごくごく自然なことなのですから。

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