2016年4月15日金曜日

9割近くが親しみを感じないという結果は知らなかった

どちらが本当なのでしょう?

普段見聞きする報道により、沖縄県民といえば日本より中国が好きで、知事を筆頭に親中の人の方が多いように感じていました。

ところが、昨年11月から12月にかけて沖縄県知事公室地域安全政策課が実施した県民の意識調査という記事によれば、どうも違うのではないかと思える。
(同調査についての資料は沖縄県のHPにあるという。)

行われた調査というのは、2015年11月19日~12月10日にかけて、沖縄県内に居住する満15歳以上75歳未満の男女に、抽出方法として層化二段無作為抽出法を採用し、3000人に対して郵送法で実施した。
有効回答が得られたのは、1265人。(42.2%の有効回答率)
資料にある問10の「中国に対する親近感」について、

『親しみを感じる』・・・2.7%
『どちらかというと親しみを感じる』・・・7.6%
合わせて、親しみを感じている県民は約10.3%

『親しみを感じない』・・・54.9%
『どちらかというと親しみを感じない』・・・33.2%
合わせて親しみを感じていない県民は約88.1%
約9割の県民が中国に親しみを感じていないようです。
この数字は全国平均よりも高いのではないのか?

八重山諸島の漁民はもっと深刻で、自国領の海での漁業において中国漁船に追い掛け回されて、危険を感じているというから、酷い話である。

伝え聞いていることと全然違うと思うのだが、報道はどうなっているのだろう?


0 件のコメント:

コメントを投稿