2016年4月4日月曜日

嫌がらせをする目的って何?

日本人の誰一人として、仮令頼まれたって韓国を侵略しようなどと思ってはいないだろう現在においても、かの国では日本が攻めてくると本気で思っている人がかなり居るのだという。
どこをどうしたら、そういう認識に至るのだろう?

戦争というのは、弾を打ち合うだけではなく、情報戦というのやプロパガンダというのやロビー活動というのがある。日本は、この分野が弱いように思う。
日本は人が好いから、こちらが善意をもって対応すれば、相手もそれに応えてくれると思っている人が大半であるが、国際社会ではそうはいかない。

昨夏の「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐり、韓国の民間団体が登録と直接関係ない資料を複数作成、関係国の選定委員らに配布し、組織的な妨害工作を展開していたことが2日、新たに判明した。
負傷した日本人労働者の写真を、朝鮮人労働者の強制労働だとする印象操作に使うなど、外交の舞台裏で、官民挙げた反日宣伝を繰り返していた実態が浮き彫りになった。
国連を舞台にして、官民一体となって、こういう妨害工作をしたのである。
な~んかね~。何をしたいんだか・・・

プロパガンダというのは、相手国を攪乱することもさることながら、自国民を一致団結させるためにもなされる。それが教育の一環となっていたら目も当てられない。
関係のない米国に慰安婦象なるものを建てられたのだって、その都度、日本が事実関係をきちんと説明することをしてこなかった結果ではないのか。
せめて、強制連行はなかった・高額の報酬を得ていた・休日は優雅に過ごした・衛生面と警備は軍が管理した等ということを説明していたら、性奴隷などということにはならなかった筈。

日本人は基本的に相手の嫌がることはしない、というのが考え方の基本にあるが、相手が嫌がることを好んでするという国だってあるのだと思って対応しないと、取り返しのつかない事態を招きかねない。
誤った認識を植え付けられてしまったものを、匡すのは容易なことではない。

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