2016年4月28日木曜日

文句ばかり言っていると嫌なことに会うことが多くなる

会えば必ず、不平不満や文句ばかり言っている人というのがいます。よくもまあというほど、文句を言える種を次々拾っている。
どういうわけか(実は判り切ったことなのですが)、こういう人たちは、行く先々で本人としては不本意な目にあっていることが常です。

しかしながら、自分の側に何か原因があるのではないかと考えが及ぶことは先ずないらしい。
こういう人たちは、大抵もっともらしい意見を主張するし、それに表立って反論されることは少ないので、賛同者が多いと勘違いし、ますます気づきからは遠のく。
結果的に、いつまでたっても嫌われる道を選んでいることになる。

一見、理屈が通っているようでも、他の可能性を考えず、狭い範囲の捉え方や自分の都合が優先していて、他の人の立場や考え方を理解しようとしていないことからきているから、類は類を呼び、周りが嫌な人ばかりになる。うまく行くわけがない。

どんなに小さなグループでも良いから、トップとして皆をまとめる経験をしてみるのがよい。
そうすれば、文句ばかり言う人というのは、自分では何もしない人が多いということが解る。

自分でも何かをする人というのは、やる人の気持ちが解るから、自分ができることは可能な限り協力しようとするし、やっている人の仕事も評価できるし、感謝ができる。
だから、人から好かれる。

好かれる人の周りには、良い人ばかり集まるし、快い環境が生まれる。
自分が選んでいる結果だということは多い。


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