2020年2月13日木曜日

報道では伏せられていることが多いのでは?


どうにも解りにくいが、報道が一面からしか見ていないものを提供しているのではなかろうか?
中国のやり方がこのところ連続して裏目に出ているように思える。

香港問題然り、台湾問題然り、一帯一路政策から距離を置こうとしている諸国然りである。
隠されたものが多すぎるように感ぜられてならない。一党独裁強権政治に無理があるのだろうか?
新型コロナウイルスに対する対応もまた然りであろう。
初期の感染者が出てから、それを隠蔽しようとしたのではなかろうか?問題が大きくなってしまってからでは遅い。
武漢の市場から始まったといわれているが、初期の段階で、武漢に立ち寄ったことのない人が感染していたという情報もあるようである。そうだとすれば、人から人への感染であったか、或いは何らかの施設から漏れ出したものであったとの推測も成り立つ。
ウイルスの流行原因については、全ての可能性の究明なくしては、対処方法も確立できない。
隠していたから広まってしまったといえる。
WHOの対応も、何か中国の意向をうけたかのように思えてならなかった。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた「旅行や貿易を不必要に阻害する」措置は必要ないと言明した テドロス事務局長は、執行理事会で演説し、各国に対し「事実に基づき、整合的な決定」を実施するよう促したのは、つい先日のことであるが、もたもたしている間に感染者が急増してしまった。

米中貿易戦争と呼んでいるものに対する報道もそうである。トランプ大統領一人が先鋭化しているように報道されるが、米国では共和党も民主党も対中国ということでは一致しているのだといわれているが、そういう報道はまずされない。
国際貿易上のルールから逸れるようなやりかたが受け入れられなくなっているから起こったことであり、そうなったら米中ではもう勝負になるまい。中国側が折れるというか改善しなければどうにもならないように思うが、報道されるのは米中対等のようなとらえられ方で、どちらかといえば米国が悪いように聞こえる。本当にそうなのだろうか?

中国がらみで起こる問題は、秘密が多すぎて、根底がどこにあるのかを説明されないことには理解不能だと思うが、中国の内実や問題点に触れることは避けられているように思えてならない。

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