2015年7月2日木曜日

山で熊に出くわしてしまったことがあります

ある~日 森の中 熊さんに でああった~・・・なんてお気楽な話しではありません。
熊は怖いのです。
「熊に出会ったら死んだふりをしろ」とよくいわれます。本当だろうか?

登山の最中に熊に遭遇したことがあります。
右斜面前方およそ50メートルほどの所にいて、双方で気づきました。
「クマは人を襲うことはほとんどなく、通常は人を見ると逃げる」といわれていますが、出会ってしまったらどうなるか判りません。
鈴を鳴らしたり、ラジオをかけたりして「早めに人がいることを知らせれば事故は防げる」ということで、そうしている人がいますが、静けさを求めて登山している人たちには迷惑な話し。それに、音がすると「餌が来た」と、熊を呼び寄せてしまう可能性があるということをいう人もいます。

まず滅多に熊と出会うことはないし、襲われることもまた滅多にないとされています。
 例外的に襲ってくるケースとして、子連れの母グマに近づいたり、出合い頭に人間と遭遇してクマが驚いたりした場合などがあります。

 出合い頭の場合は「目を合わすと動物は挑戦されていると感じるので、目をそらして静かに後退するよりない。
走って逃げても、熊は時速60キロメートルで走れるのだから、簡単に追いつかれる。
「死んだふり」については「クマが『何だろう?』と考えて、近づいてきて、鋭い爪で転がすというから、無事ではすまない。

私の場合は、熊が目の前5~6メートルのところを横切って、斜面を駆け下りてくれたから良かったが、恐ろしいというより、その大きな熊の「毛艶がよかった」というのが感想。

「それでも襲われた時はどうすればいいのか?」
致命傷を避けるため、(頸(けい)動脈のある)首を隠し、うつぶせに倒れて伏しているしかないらしい。

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