2015年7月3日金曜日

冷たいものを握ると痒みを忘れる

朝晩、野外に出ると蚊に刺されて痒い思いをする季節になりました。
異常に蚊が多い場所には水たまりがあるものです。捨てられた紙コップに溜まった水の中にでも、ボウフラは沸きます。

蚊に刺されると、ついつい掻き過ぎてキズを作ってしまい、後々まで影響がでます。悪い病を媒介することもありますので、要注意です。

まずは身の回りに蚊の幼虫であるボウフラを発生させないようにする。発生源となる水溜りや鉢植えの水に殺虫剤を撒くのには抵抗があるなら、銅性の物を沈めておくと蚊の幼虫は死滅します。メダカや金魚を泳がせている人もいます。

蚊は人間が排出する炭酸ガスや温度、乳酸に感応して寄ってきて刺します。汗をかいた後は、すぐに拭き取り、皮膚温度をクールダウンさせるよう心がけることが大切です。

それでも刺されてしまって痒いときは、冷たいものを握ると、痒みを逸らせられます。
脳は、体にとって危険な信号ほど伝わる速度が速いという仕組みがあるため、痒みと冷たさを同時に与えると冷たさのほうを感じてしまうからだといいます。

以前このページで書いたことのある「ヘビイチゴの焼酎漬け液」を痒い所に塗ると、不思議に痒みが治まります。

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