2015年7月18日土曜日

国会議員がビラ戦術では困る

安保法案の審議と採決をTVで見ていたが、どの党とはいわないけれど、野党は酷かった。
対案を提示して堂々と論陣を張るのではなく、法案に変なレッテル張りをして、本筋からずれた質問を繰り返すことで時間を浪費した。
国の根幹を脅かす安全保障上の問題について、一体どうしようと考えているのかがわからない。
そもそもが、尖閣問題で漁船が無法にも体当たりしてきたときの対処が悪かったことに、この法案の遠因があるのではないのか?

採決のときも、街頭デモでだって恥ずかしくなるようなビラをそれぞれが掲げるというのが戦術だとしたら、言論の府に席を置く議員としては余りにお粗末すぎる。
あまつさえ、そのビラを議場に投げ捨てていったというのだから、品性もなにもあったものではない。
強行採決が民主主義に反すると、自分たちだって散々繰り返した手法を非難しているが、民主主義とは、そもそもが手続きを踏んだ後の多数決による決定ということ。

マスコミは報道しないが、諸外国も中韓を除いて、法案に理解を示しているという。
(中国のいうことは理解できるが、韓国のいうことは理解不能)
安保法案イコールどうして「戦争」なのだろうか?
そうならないように備えるのは、極めて当然なのではないかと思うのですが・・・

周りの人たちも、マスコミが喧伝するほど多くの人が反対しているとは思えないのが現状です。
賛否の意見は等しく紹介して、多数の国民が真の理解を深めねばならない問題なのだと思う。

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