2017年11月27日月曜日

トルコの人には親日派が多いという

アゼルバイジャンはカスピ海に接している国で、石油の埋蔵量が多いことで知られている。
ソ連の崩壊で独立を果たしたが、トルコ系の民族の国でありトルコと共に親日国である。
エルトゥールル号の遭難を救助して以来、トルコ系の人は今に至るも日本には恩義を感じていて、日露戦争で日本が勝利したことでは我が事のように喜んでくれた民族である。

トルコには、イラク戦争の時、日本では法の制限があって自衛隊が出動できず邦人の救出ができなかったとき、危険を侵して救出機を飛ばしてくれた恩義がある。
時の日本駐在大使は脱出後、我々を救ってくれたのは、戦前の日本であったとのコメントを残してもいる。

東南アジア諸国にも親日派が多い。
むかしアセアンの会合があったとき韓国の代表が「我が国の自国防衛力が弱いのは、日本が統治していた30数年があったからだ。」と日本を責める意見を述べたとき、インドネシアの将軍であった要人が、「何を言っているんだ。アジアで国の存亡をかけて戦ったのは、日本だけだったのではなかったのか。朝鮮はロシアが南下してくる脅威に対して自ら戦ったことがない。やむなく日本が日露戦争を戦ったのであって、それがなければ朝鮮は今もロシア領だったのではないのか。」と遮って黙らせたのだという。
東南アジア諸国は自ら戦って植民地支配から脱却し独立を果たしたから、言う言葉に重みがある。

中国はアヘン戦争によるように、不当なイギリスと大して戦いもせず易々と降伏して領土を割譲した。内陸部に引き込んで戦ったら、英国といえども勝てたかどうかわからない。
大国であったのに、西欧諸国の植民地と大して変わらなかったし、太平洋戦争は独立戦争というより西洋諸国の側について戦ったのである。共産党軍は逃げ回っていただけで、後に内戦で国民党軍を台湾に押しやっただけであり、戦勝国というには内容が伴わない。

歴史に自信が持てないと、特亜3国のように、捏造してでも大声を出し続けねばならないことになるのだと思えてならない。先にある友好の道を考えたほうが良いと思う。

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