2017年11月9日木曜日

ダブルスタンダードが平気な国なのか?

慰安婦合意は守られることはなさそうである。慰安婦像の撤去はますます難しくなった。
トランプ大統領の晩餐会に臆面もなく慰安婦を招待していることからみても、合意は反故にする気満々である。
国民情緒法とかは、国際法をも超越するらしい。

ウィキペディアによると、大韓民国における売買春は、法的には違法であるが、実態はかなり問題含みのようである。
韓国女性政策研究院によれば、韓国における性売買の規模は2007年には合計14兆ヴォン(130億米ドル)と推計され、これは韓国国内総生産(GDP) のおよそ1.6%に当たるのだという。
2007年の売買春における取引回数は94百万回と、2002年の17千万回から減少したが、法的制裁と警察による取締にもかかわらず、売買春産業は韓国で栄え続けており、売買春産業に従事するものは国の活動に対して活発に抵抗し続けているという。
1989年のYMCAの調査では、売春女性の数は、1529歳の女性620万人の約1/5に当る120万~150万人にもなり、売春業の年間総売上高はGNP5%に当る4兆ウォンを超えるという報告が出ている。世界の常識からみれば異常であろう。
韓国の男性の相当数は「買春は社会生活の一部」と考えており、女性家族部がソウル大学女性研究所に依頼して実施した2010年性売買実態調査によると、買春経験者は49%で、買春回数は8.2回だった。
国内のみに止まらず、海外でもとかく取り沙汰され、売春の摘発があると、必ずと言って良い程に同国人の国籍が出てくる。外貨稼ぎに一役買っているとまでは思わないが、慰安婦問題で大騒ぎするのと比べ、その意識にどんな差があるのかの疑問が起こる。
慰安婦を騒ぐその裏では、自前の「洋公主(ヤンコンジュ)」爆弾を抱えているし、ヴェトナム戦争時における「ライダイハン」は、いよいよ国際的な糾弾を受ける羽目になろう。
自らのことを棚に上げて、捏造した日本叩きの国策は段々に底が割れて、引っ込みのつけようもなくなりつつあるが、自業自得である。
あろうことか、韓国内では未だに売春を認めろというデモが起こるというが、考え方が違うのだろうか?
李朝時代にも妓生は国境守備将兵の慰安婦としても活用され、国境の六ヶ所の「鎮」や、女真族族の出没する白頭山付近の四ヶ所の邑に派遣され、将兵の裁縫や酒食の相手や夜の共寝をし、士気を鼓舞した歴史を持つ国であるから、そうそう簡単ではないのかも知れない
それが人権だとでもいうのだとしたら、そういう国民性なのだと理解するほかないが・・・
頭に血が上って冷静に歴史事実の判断もできなくなって他国を貶めるようなことばかりやっていると、藪蛇にしかなるまい。


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