「あの人は、器が大きい。」とか、「人間の器が大きくなるようにしなさい。」とかは、よく言われることです。
器というものは、生れ出た時に既に、一生かかっても入れきれないほどの大きさを、誰もがそもそも持っているのだと思います。
その大きな器に、何をいれるか?ということの方が問題なのだと思います。
泥水や小石ばかりでは甲斐がありません。
綺麗な水や宝物が入ってこそ価値があります。
器は、大きくするより磨いて光らせるものなのだと思います。
人間の器は、魂の入れ物。それを磨き上げることが、この世に生まれてきた大きな目的なのだと思うのです。
綺麗な入れ物には、それに相応しいものが自然に入ってくる。
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