暖かい冬なら、年明けすぐにウグイスの初音がきかれます。
鶯は、今年は声も聞かれないし姿も見ないが、代わりにメジロがやってきます。
正月には咲くはずの梅も、まだ蕾が綻びそうにもありません。
盆栽仕立てにしていたものを、庭に下したものなので、幹回りは40センチほどあります。
場所がないので、サツキの間で窮屈そうにしているものですが、咲けば花が大きくて見事に盛り上がって咲くのですが・・・
梅には、俳句も和歌も多い。
梅一輪 一輪ほどの あたたかさ (嵐雪)
梅が香に のっと日の出る 山路かな (芭蕉)
人も見ぬ 春や鏡の 裏の梅 (芭蕉)
手をかけて 人の顔見て 梅の花 (一茶)
一輪を 五つに分けて 梅散りぬ (蕪村)
東風吹かば 匂ひをこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ (道真)
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