公共の場に出てくるには、それなりの基本や素養や節度というものが必要なのではないだろうか。
男女7歳にして・・・
厳父に男女七歳にして蓆を同じうすべからずっていうので育てられた口です。
でも、あれ(あれっていうのは“可し”のこと)中国では、そもそもが禁止の意味ではなく可能の意味だという。
可しには、禁止・可能・その他7つくらい使途があったやに記憶しています。
そうだとすれば、一緒にすわっちゃいけないということではなく、7歳にもなれば大きくなってきて、小さな蓆では一緒にすわれないっていう意味になるけれど、男女の境目というのがなくなってしまった。
柳の下の暗がりにお連れして・・・なんてのは色っぽくていいけれど、柳の下から出てくるのはチト怖い。ヒュ~ドロドロ「うらめし~。」
近頃のアナウンサーは弛んでいて、ヨクイ(浴衣)・ヒカベ(日下部)などなど字も読めないで人前に出てくるくらいだから、
「得点がとれない。」「雪辱を晴らす。」「厚い思い(篤農家じゃないっちゅうんじゃ)。」なんて恥をも大声で全国に晒して憚らないのは勘弁してほしい。プロなんでしょう?
得点できない・雪辱を果たす・熱い思い・くらいのことは基本です。
実況放映の中だけだって相当お寒い。
画面が見えてるんだから喋り詰めに喋らずとも良いと思うんだけど、うるさいくらいに絶叫調も交えてがなりたてるから閉口する。黙って画面を提供していてくれた方がよっぽどいいと思うのだけれど、誰かの口調を真似しまくるのもいかがなものか。
そういえば、大島紬はどんなに高額のものでも余所行きにならないのと同じく、浴衣ってのは昼間の外出に着るものじゃないと思ってたけど違ったっけ?
まあ、会場には変な格好をしている人もたくさんいるんだから、いいか。
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