2013年1月7日月曜日

まあそういうことも有ると考えると


幸せや成功を望まない人というのは、まずいないと思います。

それで、あらん限りの努力をするわけですが、それが願った通りの成果に結びつくかどうかというと、なかなか難しい。

 

「こんなに頑張っているのに、どうしてなのだろう。」ということになるのが殆どでしょう。

 

時には怒りにさえつながります。

でも、幸せも、悲しみも、怒りも、人だからあって当たり前だと思うのです。

「まあ、そういうこともある。」と受け入れてしまうと、心が軽くなります。

 

念ずる力が強すぎたり嫌なことに捉われすぎると、自分の精神が傷みます。

傷んだ心でやることの結果は、殆どの場合良くないようです。

軽やかでないと、物事はうまく進まないようなのです。「肩の力を抜いて」と、よく言われるのは、先人の知恵なのだと思います。

 

自分の望む結果を一番叶えているのは、赤ちゃんだと思います。

最初から大したことを要求していないということもあるでしょうが、素直に望みを表現します。素直に表現するから、周りがそれを実現させてくれます。

望みが叶えばすぐにニコニコして、喜びを体中で表します。

それを見たら、もっと、何でもやってあげようという気持ちになります。

良い循環です。

 

自分の願いを叶えてくれる神様だって、素直で軽やかな人を好むに違いありません。頑固で、自分のことしか考えない人をお好きではないのでしょう。

喜びの表現は、感謝の顕れそのものだから、大事なのだと思います。

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