2013年1月18日金曜日

戒名はなぜつける?


そんなものはいらないと言う人が増えてきているようですが。

 

坊さんに言わせると、人は死ぬと三途の川を渡り、閻魔大王の前に引き据えられる。

そこで生前の善悪を問われることになるのだが、俗名のままであると洗い浚い今までの行いが照魔鏡に映し出されてしまうので、間違いなく地獄行きということになる。

 

ところが、戒名での経歴は真っ新で綺麗なままだから、極楽行きということになるのだと言うのです。

 

実際がどうなのかということを経験した人はいませんし、証拠を示して証明されるわけではありませんので、疑えば疑うことができることになります。

 

しかしながら、科学的に根拠がないことをすべて否定できるかというと、そうもいきません。

 

今までに経験したことにより鮮明にイメージされてしまったことは、実体化する可能性だってあり得るからです。

 

占いもそうですが、最初に人の不安を煽って、自分の言うがままに繰ろうとするのが透けて見えるような人の言うことは信じられなくても、信頼に足る人もいます。

 

要は、善根や徳ををキチンと積めば、よいということなのでしょうが・・・

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