2013年1月18日金曜日

愛とは何なのだろうか


言葉が持つ音というのがあるが、同じ音でも意味が違うようでいて通じていることもあるように思えます。

そんな言葉の持つ音のエネルギーを感じてか、スルメは擦るのが嫌だからアタリメと言ったり、

梨は無しに通ずるからということでアリノミなどと言い換えたりもします。

 

そうしてみると、愛とは何なのだろうか?

日本における愛とは、昔はカナシと読んでいました。

今の愛に近い概念は、「慈悲」。慈悲は愛よりも広く深い意味のようですが・・・

青は藍より出でて藍より青し。愛より出でるものは何なのだろうか?

 

吾意、自分の思い。Iは、自分。我意と音感も意味も近い。

阿意、阿呆な思い。

哀、悲しみ。

 

天の意は、天意(てんい)と読むけれど、天を「あ」と読めば、天の意思も「あい」なのかも知れません。

言葉の持つエネルギーは多分物質化するから、意識して使わなくてはならない。
初めに言葉ありき・・・キリスト教徒ではありませんが、言葉が世界を作っているように思うことがあります。

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