2013年2月14日木曜日

あらぬところに脱線しました


 今朝は、久しぶりに屋久島土産に購ってきた屋久杉製の箸で朝ごはんをいただきました。

 そこらへんの店で売られている箱入りじゃない箸だって、こんなに酷くはならないというのに、それは、見るも無残に曲がってしまっています。

けれど、食べ物が挟めないわけではないので、捨てるに忍びず、まだときどきは使っています。

 

 頭が固いというのか人間が堅い(ウソ)というか、全部が全部そういう土産品というわけではないでしょうが、こういう売りっ放しだけ、その場しのぎだけの無責任な仕事に遭うと情けなくなってしまい、ついつい一言いいたくなってしまうのです。高い値段のものではなかった物であることは確かだから、全てを対象にして言っているのではありません。

 

 空間の移動手段が発達したせいばかりでなく、年代層を縦につなぐ交流も希薄になって、地域社会での身の処し方に人たるの品性を省みない行動をする人が多くなったように思われてなりません。

 そこに義務を伴わない権利主張と、個性を重んじるという謳い文句で横行する独善的利己主義が野放図に放置助長されるから、歯止めのかからないまま、ややもすれば大事に至ることすらあるが、被害者の権利より加害者の権利が優遇されるのを目の当たりにすると、どうしても事なかれ主義におちいり、おかしいなと思っても口を噤んでしまうことが一般的となってしまう。

 

 大事になる前の小さな芽のうちに、勇気をだして声をあげずばなるまい。

ニューヨークの地下鉄は、落書きを消しただけで、犯罪が激減したという。窓ガラスは、割られたらすぐなおさないと、次の段階にエスカレートするともいわれる。

 

 な~んかネ。箸の曲がっている話がとんでもないところへ行ってしまいました。
 それこそ歯止めが利かなくなりそうだから、今日はもうおしまい。

0 件のコメント:

コメントを投稿