2013年2月28日木曜日

血圧の降下によいといわれる植物


 赤ビーツは、植物分類上アカザ科に属し、カブの形をしているがカブの近縁種ではありません。

この赤ビーツは名のごとく極端な赤色の色素を含有している。この赤色は、アントシアニンではなくベータシアニンである。

 日本ではなじみの少ない野菜であり栽培面積が少なく、店頭にはほとんど出回らないが、瓶詰などの加工されたものが見られることはあります。
糖分が17%前後含まれているシュガービートに比べると、糖分はずっと少ないが、甘さは幾分かは感じられ、食べたときには若干の土臭さがあります。


 食べ方としては、皮ごと茹でてから調理する場合が多いが、ピクルスにしたりサラダに入れたりして食べられる。

また、世界的に有名なのはロシア料理の「ボルシチ」であり、ヨーロッパではスープとしても利用されています。

ジューサーで牛乳と一緒に飲むのもよいが、かなり濃いので多少飲み難い。
赤色の色素は細胞から出やすく、料理の色づけには良いが、逆に付きすぎるくらいで、生のビーツを切るとまな板や包丁が真っ赤になるので注意が必要です。


このビーツというのが、キクイモと並び血圧降下に効くのだという。

0 件のコメント:

コメントを投稿