2013年2月15日金曜日

スノウドロップの花が春を告げて


寒さを乗り越えて、スノウドロップの花が咲き始めました。

春の訪れを感じさせられて、とても嬉しい。

冬の季節が厳しい所の春祭りは、楽しく賑やかです。

この花を初めて見たのは、息子が長らく住んだプラハの公演の森の春でした。

 

(上の写真は、鉢植えに今年咲き始めたもので、下はプラハの森のものです。)
 

 

水仙や曼珠沙華と同じヒガンバナ科の植物です。
スノウドロップは、球根植物の中でも特に手の掛からない部類に入り、植え付けてしまえば後の作業はほとんどありません。

気を付けることといえば、休眠期(葉が枯れてしまってから)に球根を乾燥させないことです。

葉は球根に栄養を蓄えるために大切なので、自然に枯れてくるまでそのままにしておきます。


秋に球根を植えつけて芽が出るまでは半日陰の涼しい場所で育てます。

芽が出てから早春に花が咲くまではできるだけ日によく当てて育てます。

寒さには強いので、屋外の日当たりの良い場所が適し、逆に暑さは少し苦手なので葉が枯れて休眠にはいるまでは直射日光を避け、夏はできるだけ涼しい場所に置きます。

 

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えますが、過湿にすると球根が腐ることがあるので、常に用土が湿っているようなことにはしないように気をつけます。

 

休眠に入ったら水やりの回数は減らして乾かし気味にしますが、からからに乾かさない程度に水やりをします。

 
肥料はさほどたくさん必要としません。球根を植え付ける際に土にゆっくり効くタイプの肥料を土に混ぜ込んでおきます。

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