2013年7月27日土曜日

松島の瑞巌寺で見たキササゲ


松島の瑞巌寺を訪ねました。

長い参道の左側の杉木立は、押し寄せたツナミによる塩害で枯れたということで、切り倒されていました。

寺社は改修工事中でありましたが、境内で見慣れない漢字を見つけました。

「楸」には、キササゲというフリ仮名がついていました。

 


キササゲ(木大角豆)はノウゼンカズラ科の落葉高木。

キササゲは利尿薬として、腎臓炎、脚気などの浮腫に応用するのだそうです。

生薬名で梓実(しじつ)と呼ばれる。「梓(し)」の字は、訓読みすればアズサ。

一般にカバノキ科のアズサを指すが、マメに似た実をどうしてアズサと呼ぶのでしょうか。

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