失われつつある縦に繋がる感性
わが国は、1万6千500年前の縄文時代からの歴史を持つ国です。
先人は、万物に神性を見ることができる感受性を有し、それと語らうことで啓示を得て行動することを大事にしてきたから、国難を免れて他国に類を見ない豊な人間性を涵養し、幸せを幸せとも感じないで過ごしてくれことができました。
和の精神も大事ですが、それを可能にしていたのは、神と呼ばれる超偉大な存在と触れることができた先祖、そしてそこで得た智恵を子孫の幸せの為に教え伝えていこうとした縦の系列が有ったということも、重大な要素だったのです。
何時のころからか聞く耳を持たなくなり、それに連れて重大なインスピレーションに気づく能力も失われていきました。
閉塞感は、刻まれた智恵に気づけ!という、DNAの叫びが出しているイラダチなのかも知れません。
そんなわけで、手始めに墓石清掃を時間をかけてすることにより、先祖と語らってみると良いと思うのです。感じるものがあると思います。
全世界を驚嘆させた東日本大震災の後の被災地や影響を受けた人たちの連携・助け合いの姿をみると、失われつつあるなどと思わなくてもよいのかもしれません。
いざとなると、日本人は縦横に強いつながりがあることを、見事に取り戻してしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿