2013年7月20日土曜日

自分で簡単に作れるスプラウト


このところ、いろんな野菜のスプラウト作りに嵌っています。

スプラウト(sprout)とは、新芽という意味です。

スプラウト野菜 に含まれる栄養素は、育った野菜以上のものがあるのだと言われています。
発芽に必要な条件(発芽の3原則:水分・酸素・温度)が揃うと、種の内部では生長に必要なホルモンや酵素が生成されますが、それ以外に発芽に伴う代謝で、種自体に存在しなかった栄養分も作り出されるから、スプラウトは栄養素が凝縮されて「天然のサプリメント」とも呼ばれます。

ブロッコリー:スルフォラファン、カロテン、ビタミンC、ビタミンA
そば:カロテン(カロチン)、ビタミンB、ルチン
かいわれ大根:スルフォラファン、ビタミンB12、葉酸
もやし:ビタミンB、ビタミンC、カリウム

キャベツ:カロテン、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンU、葉酸

それら栄養素の働き
スルフォラファン:抗ガン作用、抗酸化作用、有害物質の解毒作用。
カロテン:血液をサラサラにし腸の働きを良くする。新陳代謝を良くし美肌効

   果もあり。
カリウム:細胞の機能を高め、取りすぎた塩分の排除を助けることから、高血圧の

抑制作用。
ルチン:そばに多く含まれ、 毛細血管を丈夫にして、高血圧や動脈硬化の予防。葉酸:皮膚や口内の粘膜を強化する作用。
ビタミンB:ビタミンB1は糖質を分解しエネルギーに変換する助け。

ビタミンB2は細胞の再生・促進。

ビタミンB12は赤血球を生成、促進の作用。
ビタミンC:抗酸化作用があり免疫力を高めると共に、しみ予防・美白効果。

ビタミンE:老化予防、心臓や脳の健康を維持する作用。
ビタミンU:胃液の分泌を抑制し、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の予防。

スプラウトの作り方は簡単です。

少し深めの容器(私は、豆腐の空き容器を使っています。)に、スポンジを敷き

(無ければ、ティッシュペイパーやタオルペーパーでも可。)、ひたひたになるくらいの水で湿らせて、種をばらまきします。

芽が出て、2~3センチになるまで、覆いをして日光を避けます。

乾いていたら、スプレーで霧吹きをします。

茎が伸びてきたら、覆いをとって日光にあてます。2~3日で食べ頃。

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