2016年10月11日火曜日

国によって選挙のやりかたが違うとはいえ

米国の大統領候補の公開討論なるものをTVのニュースで見ました。
普通の感覚でいえば、これが大国のリーダーを決める議論なのかと思う内容で、政策論議というより個人攻撃の応酬に終始していました。
よその国のことだからとやかくは言えないが、日本人的感覚でみればトランプ氏は完敗にみえていましたが、実際にはまだまだ支持者が多いらしい。

マスコミの報道しない、或いはバイヤスをかけていて、報道されない事実があるのだろうか?
米国人も「マス」と名がつく報道には、眉に唾をつけて考える人が増えているというから、遠く離れてニュースでしか見ていない我々には実感できないことがあるのかも知れない。

どちらに決まっても、日本に多大な影響を及ぼすに決まっているから、気が揉めることではある。
アメリカが言い出しっぺで日本にも半強制的に加入を求めてきた筈のTPPは、両候補共に反対だという。
そういえば第一次世界大戦後の国際連盟も、言い出しっぺの米国は不参加だった。
条約を調印する前は決定事項ではないにしても、言い出しておいてそれが進むと「一抜けた」でやられたのでは、安定性を欠くし信頼も失うと思うのだが・・・
日本だけが真面目に国会で決めてしまってよいのだろうか?


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