2016年10月12日水曜日

人道上のことだけでは収まらないだろうから

グローバルスタンダードだのボーダーレスだのを唱えていた国々は、現実にはテロリストを含む難民や、違法入国者の流入に対処しきれなくなって、米国や英国をはじめ欧州各国でも問題になっているように見える。
難民の受け入れが、その国の国力を超え、同化は難しいことになっていることもあろう。

その国に来た人々がその国の法律を遵守するならまだしも、文化まで破壊しそうな勢いを見せるから、愛国運動というのが起こっても不思議はない。
そういう動きをファーライト(極右)だとリベラル?派は一括りにして批判するが、それらはコンサーバティブ(保守)といってもいいほどまだ穏やかな段階に見える。

何らかの協調策ができなければ、下手をすれば内戦にまでなりかねない。
慎重に物事を考えて対応を図らないと、単なる人道主義では後に大きな紛争を起しかねないと思うのだが、良い智慧というのはないのだろうか。
簡単な問題でないのは確かである。


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