2016年10月26日水曜日

法治国家だから法が整備されなければ身動きがとれまい

自衛隊が合憲か違憲かということを憲法学者に聞けば、殆どが意見だと答える。
そんなことは学者に聞くまでもなく、条文を読めば小学生だってそう答える。

しかし、学者は条文に照らしてそう言うに決まっているが、それでは国防をどうするのか?ということを考えているわけではあるまい。そんなことにまで責任は持たない。

憲法9条があったから平和でいられたなどという脳内お花畑状態では、この先が担保される保証などどこにもあるまい。

自衛隊その他の軍備を全て廃止するという国民的な合意が得られるのならそれでも良いが、それで安心が得られるなどということを本気で信じている人など皆無なのではないのか?

それで侵略されたら、自分だけは何とかなると思っているとでもいうのだろうか。
自分は反日的に日本の軍備に反対してきた立場だから、侵略者側に大目に見てもらえると思ったら大間違いで、そういう者たちほど邪魔な存在はない。真っ先に排除されるのだということは、普通の判断力があればすぐ解ることである。

近隣に厄介な国が3つもあるのが現実であり、話し合いで解決できると本気で信じている人などそう言っている人を初めとして殆どいないのではないのか。

実情に合わせて法を整備して行くというのが、正常な国家なのであると思う。
憲法の話になると、すぐにでも戦争が起こるようなことを言ったり、すぐに徴兵制に結びつくなどと言って不安を煽り、議論の端緒に付くことさえ妨害しようとする人たちがいるが、少しでも知識がある人達なら、徴兵制がいかに効率の悪いものであるかを理解しているから、そんな事態にはなるまいに・・・
平和を維持することを考えようとすることから目を逸らせる手段としては、あざとい。

よりよいものになるように皆で議論を尽くせば良いではないかと思う。
最後は国民投票で決まるのである。日本国民が愚かであるとは思えない。


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