2016年10月23日日曜日

牛を抗弁にしても的外れになる捕鯨

日本人は人がいいのか、自分が考えていることは相手もそうだと思っている。
「話せば解る。」というわけである。
しかし、諸外国相手だとそうはいかない。基本的には自分の思っていることに相手を従わせようというのが先に立つからである。

アメリカのシーシェパードとは話し合いがついたらしいが、オーストリアのシーシェパードは、そんなことには制限されないと言っている。
豚は食べないとする国もあれば牛は食べないとする国もあるように、彼らは鯨は食べるものではないとしている。
日本も、調査捕鯨などと曖昧なことを言っているから付け込まれる。食料の確保だと言えば良いのにと思う。
現実問題として、韓国は多分日本より沢山の鯨を捕っていると思うが、彼らの船団が襲われることはない。なぜなら韓国船に近づくと、彼らは銃を向けるからである。
ノルウェーの捕鯨船の場合だと、つかまると海に放り込まれるのだという。冷たい北極海に投げ出されたら命にかかわるから、そんな危険なところには近づかない。
穏やかに対応することで、もうひと押しすれば言うことを聞かせられると思われているのかも知れない。
もっとも、妨害のための資金を提供しているスポンサーがいるようだから、彼らの思惑もあるだろうが・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿