2016年10月4日火曜日

格差の是正は難しそうだが

本当のところはどうなんだろう?
錯綜するものを見ていても素人が判断しにくいが、重大な影響がありそうだとは感じる。

GDPが世界第2位だといわれてはいても、その中身として外国からの投資によるものが40パーセントを超えているのは異常であろう。
近年、外に揉め事を抱えたり、宣伝しているほど国内事情が芳しくないと見極めをつけた外国資本が引き上げを図り始めているともいう。
そうなったら、経済を維持するのは難しくなるに決まっている。
内需にシフトしようにも、失業率が20パーセントを超えているのではないかとも噂されるから、簡単ではあるまい。
国民の収入も、実情は上海ですら月に4万円くらいだと聞くに及びため息が出る。
購買力があるとは思えないから、個人消費がのびるのは期待薄ということになる。
爆買いに来ている中国人のニュースを見ていたから景気がいいのかと思っていたが、どうも一部の人たちだけのできることだというのだろうか?

中国の人口は13億人、実際には14億人から15億人はいるだろうというから、普通に考えれば膨大な市場であると思う。
しかし、経済格差があり過ぎたり不動産バブルが崩壊したり、過剰生産に対処できなかったりして、伏せられてはいるが暴動が頻発しているということも漏れ伝わってくる。
世情が安定することなく構造を変えて経済が発展することは期待できない。

国際協調をはかって乗り越えなくてはならない状況下にあるとしたら、反日などやっている場合ではないのではないだろうか。
日本にはまだまだ中国と仲良くしていこうと考える人は多い。
資本も技術もあるが、いまいち信用ができないから真剣に対話できないということを言う人も多いのは事実であろう。

K国のように、やりすぎで反感の方が先に立ってしまい、スムーズにことが運ばなくなってきているような状況になる前に、何とか考えられないものなのだろうか?

世界は平和な方が良いが、どちらか一方が思っているだけでは進まない。

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