2016年10月19日水曜日

南より北のほうが心配なのではないのか

私も含め、多くの日本人が隣国とは仲良くしようと思っていたのではないのか?
捻じ曲げた教育を長く続けてきた結果なのかどうか知らないが、先方の都合で、関係修復はますます困難な状況下にある。
わざわざ嫌われるようにしているみたいに、次々クレームをつけてくるから疲れる。

チョッパリだのサルだのとの蔑称は日本相手に限ってのことではなく、世界各国すべてに付いているのだというから、気にしなくてもとは思っても、快くはない。

他を悪しざまにいうことでしか自分の精神性を保てない国民性らしいから仕方ないとしても、嫌われることを次から次へと敢えてするようなことは、如何なものかと思う。
他国と仲良くしていくにはどうしたら良いかと考える理性はないのだろうか?
「震災おめでとうございます」などと言い放つようでは、人間として終わっている。

ネットの記事をサーフィンしていると、思わず笑ってしまうものがある。
本気でそう思い込んでいるとしたら、どこの誰の与太話やプロパガンダに乗せられたのか知らないが、蒙昧としか言いようがない。
冷静な判断能力が育つ環境が最早ないのだとしたら、先は暗い。

日本は、我が国の再植民地化を目論んで軍備を増強している。
(頼まれたって、そんな面倒な国の統治なんぞ御免蒙るというのが、日本人の本音。)

放射能汚染で早く東京は滅びろ!
(放射能汚染の程度で言ったら、彼らが知らされていないだけで、ソウルの方が酷いのではないのか?)

北と統一したら強国になれる。
(北の方に統一されたら、恐怖政治の下になら纏まることができるかも知れないが、同朋を一番忌み嫌っているのが南の人たちであり、経済発展の遅れている北を吸収して耐えられるほどの国力があるとは思えない。)

日本人は狡賢い。
(そっくりそのままお返ししたい。自分が自分がと言うばかりで約束も守れないし、人に迷惑をかけても平気だという民度なのではないのか?他人を陥れるための知恵が王朝時代から身に沁みついているように見える)

仲間内だけで言っているのなら良いが、身の程知らずにもネット上で公言して憚らないということから、それらを目にした日本の若者たちが嫌うようになったのだと思われる。
年配者は、それでもまだ、かの国が徹底的に嫌いだとしてはいない。

不思議に思うのだが、日本人はそんなに嫌われているなら旅行先に選ぶのはやめようとなっているのに、不倶戴天の敵だとしている日本への旅行者が増えているというのは何故なのだろう?住み着いてしまって帰らない人も多い。

お互い、嫌われるより好かれるようにしあった方が良いと思うが、国を挙げての教育の結果だとしたら間違っている。


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