2016年10月24日月曜日

素人目にも判ることがある

軍事の専門家でもなければ経済問題に詳しいわけでもない普通の人間であるが、一般人でも想像できることはある。あながち的外れでもあるまい。
普段そんなことを口にする人はいないが、おおかたの人は同じように感覚的にわかっていると思った方が良い。

尖閣の接続水域に中国の公船が侵入してくるとの報道をよく見る。
「公船」などというのは漢字変換もしない変な熟語だが、紛らわしい表現でごまかすのは何故なのだろう?
民間の船ではなくて、中国政府の船であり、当然武装しているということを知らせたくないということなのか?
接続水域というなら、すぐその先は領海ということであるから、武装した船が侵入するということになれば、領海侵犯ということであり、軍事衝突が起こっても不思議はない。
彼らは、日本国の憲法をよく研究しているらしく、日本は「国の交戦権」が認められていないから挑発しても反撃しないうちに、領土紛争があるという事態を作り出したいということなのか?

しかし、領海侵犯したら自衛権は発動するだろうし、自衛艦が出てきたら中国の戦艦類は数時間で壊滅させられてしまうということは知っているようでもある。
勝つためには核を使わねばならなくなるだろうが、もしそんなことをしたら中国は終わりだということも、同じようによく解かっているらしい。
世界中から孤立してしまったら、国が成り立たない。

GDPがとかなんとか言ってはいるが、その実態は国民の内9割は食うや食わずの状態であり、
緒戦で艦船が全滅するような敗北を喫したら、海外で爆買いできているのは5パーセントにも満たない階層であるから、その他の階層の不満が一気に噴出する。
軍隊を維持するどころか、周辺で虐げられていた国も動くに違いないからお手上げになる。
それでなくても中国軍は、昔から、朝鮮を攻めたとき以外で勝ったためしはあるまい。日本に勝ったなどといってはいるが、日本はアメリカに負けたのであって、中国軍には国・共双方含め一度だって負けていない。

もっと恐ろしいことには、米国などでも公然の秘密となっているように、「日本は一晩で核兵器を開発してしまう能力を持っている。」ということも分析できているに違いない。
搬送手段としてのロケットはあるし、誘導装置も優秀であるから、反撃されたら目も当てられない。
日本は法治国家であるから何とかなっているが、いざ戦争になったら、相手としては恐い。
自衛隊を認めていないのは、数人の議員しかいない社民党だけだから、一気に法改正などできてしまう。
経済的に行き詰まっていることは最早隠しおおせもしないのだから、仲良くする方法を考えたらどうなのかと思ってしまう。
日本人は、仲良くしようとしたら本当にそれに応える国なのだと思うが・・・

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