2016年10月13日木曜日

アフリカ援助の仕方が違う日本と中国

世界戦略上のことかも知れないが、多額の援助をアフリカにしているのに、日本と比べて評価されないと C 国が怒っているらしい。

高速道路などのインフラ整備で、高額な費用を使っているとは言うが、実際のところは自国の過剰生産で余ってしまった資材の捌け口としてそれらを持ち込み、労働者も自国から連れて行って工事をするので、現地の雇用はうまれないし、経済効果への貢献度が低い。

日本のように資材は現地調達し、労働力も地元で確保し、技術も現地民に惜しげもなく教えるやり方とを比較したら、当然そうなる。
ついでに象牙も持ち帰るから、ワシントン条約も規制を強めることになる。

米を援助して終わりというのではなく、生産力があがる農法を一緒になって作業することで方法を教え、魚を渡して終わりというのではなく、魚の捕り方を教えて自立できるようにする。
見返りを要求することもない。どちらが感謝されるかは明白である。

流石日本。こういう誠実で地道な援助というのを、世界平和のためにぜひ続けていってほしい。

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