2016年10月1日土曜日

命がけの仕事をする公務員にどう報いる?

所信表明で「今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている。その彼らに対し、今この場所から、心から敬意を表そうではありませんか」と安倍総理が述べたことにスタンディングオベーションが為されたということに苦情を言っている政党があるが、彼らは感謝する気がないということなのだろうか?
そもそも根底に暴力装置だという認識が流れているということなのだから、そういうことになるのかも知れないが・・・
「どっかの国みたいだ」という野次が飛んだらしいが、そのどっかの国の代弁者のようなことをしているのは、彼らの方なのではないのか?
先の選挙で、20代の若者たちの7割は、それらの候補者に投票しなかったというから、普段からわけのわからないことをいっていることを見透かされたということなのではないのか?
人がいるらしいが、

自分のことではなく公の為に命がけで働いている人たちを尊敬したり、感謝したり、気遣ったりするということが無くなってきているように思う。
その延長線上には、生活を支えるために頑張っている父親を軽んじたり、場合によれば命がけとなる仕事をしている自衛隊員・警察官・消防隊員などなどに対して労うこともない感覚が育つ。

教育労働者説を唱えるようになったあたりから変になっってしまった教師に対してもそうなってしまった。
一所懸命励んでいる先生たちの方が多いと思うが、尊敬するよりは軽く見る風潮というのはある。
周りへの配慮ができないで、自分中心だけの考え方になるのが良いとは思えない。
学校で教えるとなればまたまた問題視する人たちが出てきそうだが、感謝や尊敬ということを家庭で涵養していくことは考えたほうが良いように思う。

軍国主義者でもないし、右翼でもないし、戦争は絶対反対であるが、幼かった子供の頃に口ずさんだ唱歌を、何となく思い出して感じたことです。

「兵隊さんよありがとう」という歌だったと思う。

1.      肩を並べて兄さんと  
  今日も学校へ行けるのは
  兵隊さんのおかげです 
  お国のために     
  お国のために戦った  
  兵隊さんのおかげです 
2.      夕べ楽しい御飯どき  
  家内そろって語るのも 
  兵隊さんのおかげです 
  お国のために     
  お国のために傷ついた 
  兵隊さんのおかげです 
3.      淋しいけれど母様と  
  今日もまどかに眠るのも
  兵隊さんのおかげです 
  お国のために     
  お国のために戦死した 
  兵隊さんのおかげです 


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