2016年10月12日水曜日

次は海洋国家を目指しているのだろうか

大陸国家である中国は、中華思想を唱えはしていたが、その実は侵略される歴史の連続であった。
二度と他国から侵略されることのないようにとの思いからか外に打って出て、目立たないようにして西側の国は占領に近い状態にした。
次は海洋国家を目指し、海に出ようと目論み、南シナ海・東シナ海を狙うことになる。
海洋国家たらんことを目指しても、簡単にはいかないから、孫子の昔からのお家芸である長い時間をかけた戦略を考え、息長くやってくるのかと思ったら、結構急激にやっている。

我が国固有の領土である尖閣は、このままでいれば中国に占領されてしまうのではないかと危惧する。
尖閣沖に現れる漁船は、その多くに軍人或いは訓練された漁民が乗っていることは公然のひみつであり、実質的に支配を強めて領土紛争があることに持ち込みたい思惑がみえみえである。
米国と島嶼の奪還訓練をしていると聞くが、上陸されてしまったら、奪還ということで軍事行動を起こせば、日本国内の左派が猛反対運動を起こすにきまっているから、取られっぱなしで終わりということになるのは、火を見るより明らかであろう。

尖閣に軍事基地を置くのが難しいとしたら、海洋施設を構築するなり公務員を常駐させるなどくらいはした方が良いと思う。
中国が文句を言ってきたら「貴国の南シナ海でのやりかたを見て、勉強させていただきました。」くらいの対応をする強かな外交をして欲しいものである。


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