2016年10月16日日曜日

少ない情報量だけではコメントできないと思うのだが

多様性を認めるということは大事なことだとは思う。
多様性を認めるということで、能力があって経済・技術・産業・芸能・思想などで頭角を現し恵まれた環境を実現できた人たちというのは多いであろう。
しかし、多様性ということを口実にして、必要以上に騒ぐ人もいて、彼らの話題は取り上げられるから目立つであろうが、大多数は普通の生活を真面目に過ごしている人たちであり、流れが一定限度を超えると疎外感をもってしまい、不平不満の代弁者を求める。
素人目で見ての感じだからあまりあてにできる意見ではないが、アメリカの大統領選を見ていてそれを感じる。
どう見たって不利な状況に見えるトランプ氏が、まだ30パーセントを越えるの指示を得ているという。
過激ではあるが解りやすいことを言っていることを、熱心に支持している層があるということである。
韓国の大統領だって、支持率は30パーセントを切っているというのにである。

支持している層が何を以てそうしているのかをニュースとして扱わないから判らないが、重大な要件が潜んでいるかも知れない。
多様性の反対のことを置き去りにすると、取り残されたと感じている層による突出した事態に至ることだってありそうに思える。

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