2014年3月23日日曜日

彼岸には 訪ね来たりて 名を告げよ


彼岸には 訪ね来りて名を告げよ 願いの幸を運びとどけむ

 

お願いがあって神社にお参りするとき、正式参拝で神主さんに祝詞(のりと)を奏上してもらったことのある人はお気づきだと思いますが、「○○に住いなせる○○が、これこれの願い事を申し出ています。」と、必ず住所氏名と願い事を神前に告げます。

神様は何でもお見通しなのだから、黙って祈れば通じるということではないのです。

 

神主さんは、神様への御取次ぎ役。自分が神様に願い事を述べるのは、平社員が社長に直接何かを要求するのと同じで、聞いてもらえることが殆ど無いのと同じです。

仲介者や紹介者がないと、世間一般の人間関係がうまく運ばないことは、ご存じの通りです。

手順と言うものがひつようです。

 

ご先祖様は、神様や仏様に子孫の願うことを親身になって取り次いでくれます。

 

 お彼岸にお墓参りに行かれて、何かを気づいたという方は多いと思います。

 「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言われますが、これは天候のことばかりでなく、日常の厳しい気がかりについても同じことかもしれません。

 

 心を開いて素直に聞けば、普段からご先祖様が伝えてくるヒントやアドバイスが今までにも沢山あったのだと思い当たることが多いことでしょう。

 ご先祖様のお参りをしているとき、何かを思い出したり、何かをふっと思い浮かべたりすることがあると思います。

実は、それが大事なことであることが多いようです。

 

 墓石が汚れていると気づいた人は、お盆までには自分で墓石クリーニングをしてみると良いでしょう。清浄が、始まり。

 

「どうして墓石清掃をするのか」

 

 自分でもできる墓石クリーニング 

 

 

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